歪みに合わすのは歪んでいる

DEMから生成した陰影段彩画像を既存の地図に合わせ込む。

刷版に耐えうるそれなりの解像度が必要だ。ソースがDEM50だから、当然補間はした。
JGD2KのUTM。座標もバッチリだ。Illustratorへ載せるプログラムもつくり、オートマチックで画像がタイル、マスクされる。素晴らしい、座標システム。

しかし、Illustratorで作られた既存の地図が歪んでいる。座標値も縮尺も不明*1
10年ぐらい前はよくやったけど、最近はあまり無いよな、こんなこと。歪み量を出すため、久々にIllustratorをガシガシ使った。図郭数も多くて殆どが手作業。バッチ処理の仕込みもたいへんだよ。

本質的なこと以外は手をかけたくないのだが、これがこの仕事の本質だと諦める。


早く終わらせて、USGS DEMの仕様書を読まないと(仕事じゃないけど)。

*1:座標系や測地系、投影も不明。むう