2次メッシュ病

標準地域メッシュ。統計に利用するためにつくられたメッシュシステム。なかなか合理的に出来ている。全国を覆う実測図である(あった)2万5千分の1地形図を基準に決定したのだろうと思われる*1

地形図1図葉=第2次メッシュ。中縮尺の仕事が多かったせいか、これをひとつの単位として、随分と地図やデータをつくった。ファイル名は533946.shpとか。第3次メッシュでもファイル名は8文字で収まり、DOS(!)でも都合がよかった。

現在はシームレスが尊ばれる。GISの仕組みも変わった。なので以前より地位は低下したと思うけど、若い人たちはどうなんでしょうか。


しかし今でも2次メッシュに捕らわれてしまう(僕は)。

シームレスな地図コンテンツを作っていますが、どうも2次メッシュでまとめてしまう。
仕様は自由にできるので、どうやってもいいのですが。
さらに細かく分割する場合でも、基準は2次メッシュ。ディレクトリ名も2次メッシュ。色々と2次メッシュ。
慣れてて楽ではあるけど、何だかな。


測量畑の人だと、国土基本図の図葉コードかな?

*1:真偽のほどは分かりませんです