地形図原理主義

仕事で行った多摩センターで飲んできた。
多摩センターもすっかり成熟したな。ハリボテだった街並みも、時間の経過でそれらしく見える。

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さっさと寝るつもりだったが、id:hfu氏のはてブで知っちゃったので、思い出と感想を。


紙地図が提供されない時代がくる 「地図豆」/ウェブリブログ


盛り上がっているね。確かに「紙の地形図」はまったく売れてない。

地形図の販売店にいたことがあって、当時はかなりの売れ行きだった。
お客様は個人より法人が多かったと記憶している。ひとりで10枚20枚と買っていくのだ。若造だったので詳しくは知らないが、代理店への卸も含めれば、結構な売り上げだったろう。


当時はカリスマ店員(古い表現だね)が在籍していて、ご要望の地形図を迷わずサッと棚から出す、脅威の職人芸。だって2万5千だけでも約4,000面もあるんだよ。全て記憶しているんだ。脱帽。


紙地図が無くなると、当時から議論はされていた。もちろん日本地図センターでも同様だし、地理院でもそうだったと思う。発行元である地理院はともかく、地図センターと販売元3社は頭を痛めていたし、今も同様だと思う。



もう眠い。この項つづく(はず)。