続きになってないw


2000年ぐらいからかな、地図と地図を取り巻く環境が急速に変化しだした。それはそれは劇的で、質の変化と変化の速度に安穏としていた業界は翻弄された感じ。「紙地図が無くなる危機感」も、若手経営者のファッションではなくなったのだ。まさに「今そこにある危機」に。


でも地図業者側から言い訳させてもらえるなら、紙でない地図がここまで使われるとは当時は考えにくかった。あまりに膨大なデータ量、小さいディスプレイの一覧性の悪さ…
大手の某Z社や某S社だってデジタル化の動機は、制作費圧縮だというし。極一部の見識ある人*1だけがこの事態を予測していた。


でもまあ、地図とデジタルは相性がいい。従来の地図だって、測量で得られた数値を元に描いていたわけだし、こうなるのは必然だったのです。



つづくかなあ

*1:オークニー森さんとか