2008-01-01から1年間の記事一覧

ウオノメ等高線

相変わらず等高線。 国土地理院発行の1万分の1地形図とDEMから発生した等高線を重ねてみた。当たり前だけどかなり違う。 スキャニング(400dpi) 幾何補正 地形図のメッシュ(平面直角座標系)の交点をCPにする TIN/Affine 1万分の1地形図は「昭和59年編集」…

でも乙幡さんが一番好き

DPZの記事。楽しくて写真がキレイ。 どう見ても川、だけど海 http://portal.nifty.com/2008/07/04/b/ 良質ネタと良質テキストと良質写真のT.斉藤さん。DPZはとてもいい。難しい言葉で説明しない。書き手の感ずる興味(あるいは違和感)を、あくまでも面白さ…

「ぼくサッチー」が出現する社会

経済産業省の政策。 「地理空間情報サービス産業の将来ビジョン」及び「G空間情報化プロジェクト」の公表について http://www.meti.go.jp/press/20080703007/20080703007.html ビジネスという観点で事を見る経済産業省。現実的だし具体的。研究会は座長を始…

果てた

水涯線はとりあえずここまで。形状修正なんて、いったい何年ぶりにやったんだ。 あまりに不完全だし、これも主題だけど、他まで手が回らなくなる。 空間データ基盤2500は、ひどい。ひどすぎる。 自治体の都市計画図等の1:2500地形図をスキャン たしか400dpi…

高架下の川

空間データ基盤2500の経年変化を出そうと思い、最近の資料と比べてみた。対象地物は水涯線。大分変わっている。埋め立てや暗渠化が思ったより進んでいて、驚く。しかもよく見ると、高架道路下の水涯線が取得していなかったりで、ビックリだ。河川をトレース…

GDAL/OGR Based Application

や、もうこんな時間だよ。寝不足。オープンソースGIS、スゴイです。何でもできちゃいそう。 しかし基本は英語だし、難しいというか、ややこしい。はまる。でも有志の情報提供がたくさんあるので、ホントに助かる。数年前とは比較にならない。慣れるまで時間…

QGIS

Quantum GISを使うことにする。目当てはGRASSプラグイン。 オープンソースは好みだし、随分と使ってきた。ないと生活に支障がでるぐらいだ。しかしGIS/CADについては、商用ソフトウェアに飼いならされた身。結構つらいものがある。でも100万円*1も出して買え…

もう決めた

所要で勝手知ったる千葉まで。新しいシャツは綿の香りがして、いい気分。 帰り道、等高線がきれいに発生しない平坦地へ赴く。現地に行けばちゃんと微地形がある。DEMどおり。レーザDEMはやはりスゴイ。データがある以上、何とかはしたい。接峰面をつくって丸…

滞る

相変わらず等高線で悩む。紙地図からデジタイズしようかと、そこまで思い詰める。 等高線はあきらめる ○費用かからず。 ×コンテンツ全体の表現力が落ちる。個人的にはイヤだ。 25000レベルを使う ○若干の費用。 ×25000レベル。10m間隔はきびしい。 DEMから発…

等高線…

等高線発生。ソースは航空レーザのDEM。図化、DEM名人のアドバイスを受けつつ、考える。盛土切土、造成地。手で整形が必要だよな。カッコ悪いし。やればやるほど、考えれば考えるほど、精細なレーザDEMからの等高線発生に意味を見出せなくなる。等高線では表…

空間データ基盤2500

もはや古の香りさえする、空間データ基盤2500。頼りの基盤地図情報は、公開予定にすら上がっていない以上、仕方ない。使うしかない。更新していないから、内容も古いんだよな。久しぶりにアーカイブを解く。ああ独自形式版。何でこんなことになったのか。当…

等高線と等値線

航空レーザでつくられたDEMから等高線を発生する。 結果は使用するアプリケーションよって変わってくる。採用アルゴリズムが違うからだろう。実装の違いも出るだろうし。基本的にはブラックボックス。ユーザはせいぜいパラメータを設定するぐらいだ。しかし…

歪みに合わすのは歪んでいる

DEMから生成した陰影段彩画像を既存の地図に合わせ込む。刷版に耐えうるそれなりの解像度が必要だ。ソースがDEM50だから、当然補間はした。 JGD2KのUTM。座標もバッチリだ。Illustratorへ載せるプログラムもつくり、オートマチックで画像がタイル、マスクさ…

GoogleEarthと災害

国土地理院、航測大手各社が、岩手・宮城内陸地震の情報提供を開始している模様。中でもアジア航測さんは、GoogleEarthも使って公開している。 http://www.ajiko.co.jp/bousai/miyagi2008/miyagi_iwate.htm手持ちのデジカメで撮影した斜め写真を、PhotoOverl…

NTFS圧縮はいいよ

日本全国の陰影段彩データを生成。1次メッシュで163ファイル、全部で15Gになった。ちと解像度高すぎた。生成の遅さにイライラする。途中からNTFSの圧縮機能を使い、ディレクトリごと圧縮。すると3倍の速度に。遅さの原因はディスクアクセス、CPUはあまり使っ…

「ドボク」・サミット

ムサビオープンキャンパスの目玉企画、ドボク・サミットに行ってきた。顔ぶれは豪華、豪華。第一人者たちのディスカッション。今日、ここに来ないでどうする。前半のプレゼンはとても面白く、皆さん魅力を伝えるのがとても上手い。大山氏(団地など)はもち…

基盤地図情報に触れすぎた・4

今日はDEM5。「数値地図5mメッシュ(標高)」は、平面直角座標系。今回の基盤地図情報は、経緯度。3次メッシュ単位でファイルに分かれている。内挿し直したということか。僕はこちらの方が使いやすい。国土基本図の図郭命名法が嫌いという、呆れた理由もあるが…

基盤地図情報に触れた・その3

DEM50。「数値地図25000(空間データ基盤)」のときは、市町村単位での配布。DEMのくせに。最初はビックリした。色々と処理が面倒なので、結局2次メッシュ単位の「数値地図50mメッシュ(標高)」しか使わなかった。で、今回また2次メッシュに戻った。よかった…

基盤地図情報に触れた・その2

今日は触れまくった。全国分の50mDEMを使って陰影段彩をつくるためだ。まずは使うアプリケーションに載せるため、従来のMEM形式へ変換するスクリプトをつくる。これは程なくできたが、問題はダウンロード。相変わらず一括ダウンロードできない。 県単位で選…

基盤地図情報に触れた・その1

ようやくファイル仕様書を読んだ。昨年まではマイナスイメージしかなかった、地理情報標準。XMLで記述する意義は分かるけど、サイズが大きくてイヤだ、UMLクラス図は意味あるの?、もうShapeでいいじゃん、とか。当然、意義も意味もあった。 利用者として、…

検証終了

ネットワーク越しの挙動確認。現在のサーバとクライアント、通信環境ではストレスなく動く。まるでローカルにデータを置いているようだ。もう少し解像度を上げて、オーバレイも増やせそう。キャッシュされれば、ローカルと同じだし。あとは貧弱なクライアン…

団地のあかるい言語化

今日は大山顕氏の「あなたの知らない団地の世界」だったのに。時間まちがえた。もう間に合うまい。無念。まあ今月はさらに、ドボク・サミットがある。こちらは本当に期待。必ず行かねば。 われわれのモヤモヤを、次々に視覚化と言語化する大山氏。ホントに元…

できた

表示方法など色々と検討の余地ありだが、ここで打ち止めとする。 思った以上に重々しい。あとはサーバに上げて、トラフィックを含めた挙動確認。 オーバレイは3〜4段階がよさそう。 128x128, 256x256, 512x512と、1024x1024ぐらいか。 ベクトルのfillは、や…

GoogleEarth's SuperOverlay

画像の分割は、ImageMagickで一発。ラクチン。あとは組み立てだが。さすがに数百のKML手書きは無理なので、KML生成プログラムをつくる。内容自体は簡単だが、面倒くさい。フリーのスクリプトやら、シェアウェアがあるようだが、まあいいや。あと少し。でも実…

お出かけ

クライアント訪問のため、久しぶりにスーツを着た。雨が上がってよかった。 説明しても、なかなか理解してもらえず。最後には納得して頂いたが、今後どうなることやら。 情報と地図の乖離。まだまだ続く。 NHKで後藤新平やってる。石川栄耀もやってほしい。…

基盤地図情報25000

こんな隠し玉があったとは知らなかった。早く教えてよ、もう。 地理空間情報の位置の基準となる基盤地図情報の提供を大幅に拡充 要はリパッケージだ。空間データ25000というパッケージは、発展的解消するんだな。 しかも等高線が初公開ではないか。憧れのベ…

Photoshop for Mapimage2

見た目画質向上のための、画像処理。ガマンできず、結局やり直す。ソース画像の状態が悪いため、幾何補正より面倒。でもそれなりにポテンシャルを引き出した。現段階でのベスト、見やすい。画像処理は引き算で考える。引いて引いて必要なものだけを残す。そ…

GISと地図と印刷

仕様提案書、できた。 - 地図とGISに係わってもう随分になる。仕事を始めた頃、地図を表現して配布できるデバイスは紙しかなかった。と言うか地図=紙。なのでオフセット印刷は、今以上に重要なプロセスだった。 当時在籍していた会社では、ラスタデータをダ…

間に合うかな

3ヶ月ぶりにライティング。やっと終わった。商業文はムズカシイ。 文章書きは継続だよな。間が空くと感覚を忘れてしまい、時間がかかる。本職のライターさんはスゴイよ。 このあとは、報告書と仕様まとめか。今日中か。ムリだな。眠いし。どうしようか。やる…

Nicola Kramer

や、インタビュー記事が。 科学捜査官 自分の声を楽器だと思って… コンセプトはないのよ 全部ワンテイクでとれた ああ、カッコいい。しかし実は科学捜査官って。正義の味方みたいだな。 声だけでなく、大変な美貌の持ち主らしいが。写真を見たい。